2006/01/28 都営バスMP218K(短尺車)の加工 |
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都営バス…バスコレ製品のほぼ全ての車種でラインナップされていますが、これは無いですねぇ。
ご存知の通り尺が違うから〜なのでしょうが、やはり一つ欲しいものです。 個人的には尺違いでも全然構わないのですが、どうせなら…と言う訳で切り継ぎ加工を施してみました。
〜本当はもう少し加工が必要な部分がありますが?、取り急ぎ短縮後の画像をば。
加工中画像は帰宅後に… 暫しお待ちを。 後追記 バスコレ4弾MP218の短尺化
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2006/03/04 続々?MP218/618K |
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MP218を短尺化すると厄介なのはやはり窓… 特に非公式側で、窓数は同じで数枚が若干細くなっているのが問題です。 しかし、先日の神保町談義にて"サッシ窓には国鉄MP218用の前〜中扉間の窓が使えるのでは?"との情報を頂き、早速に試したところ何とかなりそうな目処が… 前回のボディーは窓の切り継ぎ数が少なくて済みそうな?逆T窓仕様に逃げてしまった事から、車体も2つほど追加製作してみました。 画像左から=ニューエアロスター移行直前の最終投入B代MBECS2 千住近辺に多いZ代都市新バス仕様(前回製作品) 初期型中引き戸仕様が珍しいN代車で、各所特徴を簡単に再現してあります。 B代/Z代は行灯が必要ですが、ステッカーの厚みを期待するか、プラ板で一応再現しておいた方が良いかでちょっと迷っています。
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N代…この頃はまだ呉羽ボディーも続々と投入されていた時期ですが、三菱ボディーも小数居たとの事、中引き戸・丸ライト・丸フォグ・車掌窓付き・柿の葉テール・リア補助ランプなし・角型送風機4基・側灯なし・マーカーランプ付き〜が主な特徴です。 中引き戸で柿の葉テール(補助灯なし)との事から、ベースに相鉄バスを使用して上記特徴を簡単に再現してあります。 車掌窓は国鉄バス用の窓方向幕部分に縦線を一本足す感じで再現予定、K尺化は中4枚折り戸車とほぼ同様の工法です。 >関連記事(blog1/28補足記事)
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画像右はB代の側灯部分で、ちょっと拘って加工を。 上にプラ板を足す工法では角がダレそうな気がした為、角穴を開けて他車から切り取った極小パーツを2つ埋め込む工法でルーバー形状の変更を試してみました。 しかしあまりにも面倒… Z代は非公式側側灯を無視するか工法を再考します。
B代の特徴としては、4枚折り戸・角フォグ・角テール・リア補助灯付き・側灯あり・角/丸送風機各1基で、ベースに北海道中央バス(名古屋市・京王通常品もボディーは同じ)を使用して各所再現してあります。
左は前回製作品=Z代都市新バス仕様とする為ライトを角目に、こちらも4枚折り戸・角テール・補助灯付きですのでベースは北海道中央バスを使用、角ライトは単にデフォの丸レンズを削除しただけです。 窓を除けば、角ライト・角型送風機4基である事・マーカーランプが付いている事がB代との違いでしょうか。
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問題の窓… 画像は国鉄バスのパーツです。 この国鉄バスのみ前〜中扉間の窓が若干細い窓になっており、これを使用すれば多少加工が楽になる感じです。 (〜と言っても一部窓幅調整や1台につき2枚用意しなければならない可能性もありますが…) 実車画像と見比べると、ベストは 大小小小小中中 =前から3〜6枚目を国鉄バスのものに置き換えるだけで良いのなら簡単ですが、残念…この組み合わせでは入らないようです。
大小小小小小小 中小小小小中中 (大)小小(小)小中中 大小小(小)(小)中中 ()はデフォより若干細く加工 〜〜等々今後組み合わせを考えてみます。 幸いにも都バス=黒サッシなので、窓数さえ合っていればある程度誤魔化しが効くかな? 何れにせよ国鉄バスの窓を〜との情報に感謝するばかりです。
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2006/04/14 都営MPの塗装 |
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都営バスMP3種に塗装を施しました。
今回少し色を変更、白はGM西武アイボリーを下地にGM小田急アイボリーを調色無しでそのまま塗装して、先日UPした3ドア車やノンステ車より若干白く、製品の(都営ブルーリボンセットなど)よりも黄色身が少ない第2弾製品に近い状態にしました。 ベージュは正直失敗、ちょっと濃過ぎ(現状第6弾製品近似)しかも3台とも微妙に色が違っていたりします。 暗くなってから塗装したのが仇になったようで、調色・吹き加減共に失敗です。 まぁそこは良くも悪くもバスコレクオリティーと都合良く解釈、"都バスです!"とこのまま言い張ってみる事にします(^^d
さて、次は各所に黒塗装を入れる予定なのですが、もう一点厄介な点に気付いてしまった…
都営のMPは前面が黒で屋根まで掛かる車両が多く、この塗り分けとマーカーランプの位置関係を確認せずに作ってしまったお陰でマーカーに黒が乗ってしまう恐れが… 管理人の得意技??"誤魔化し"を考えなくては(^^;
=使用した塗料と順序=
下地 : GM28西武アイボリー
白 : GM21小田急アイボリー(今回は下地に黄色身を持たせ、調色なしで塗装)
ベージュ : モリタ クリーム2号+Mr43ウッドブラウン少々(*今回Mr43を入れ過ぎたようです=失敗)
>バスコレ2/5弾やブルーリボンセット製品辺りと色を合わせるなら、素直にタミヤのライトサンドやMr19を。
ただし以前の塗料/今回の塗料/タミヤライトサンドこれら全て実車とは違います。実車に拘る向きは工夫の上。
緑:Mr64ルマングリーン(Mr別売空き瓶に1/4)+GM緑15号(1〜2滴)
>Mr64そのままでも全然OKです。
下地西武アイボリー > 小田急アイボリー >
ベージュ > グリーン
小田急アイボリーは下地に影響し易く、灰色や白を下地とした場合、作例よりもっと白くなります。
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2006/04/19 続 都営MPの塗装 |
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この数日、ちまちまと空いた時間に黒など色入れ作業を施しました。 懸念のあったマーカーとの黒塗装の位置関係は何とかクリア。 雨トイ直下など一部ブラックアウト箇所を省略して、極力野暮ったくならないように配慮してみました。 模型的〜と言うよりもミニチュア的考察でしょうか。
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左からN代・Z代都市新バス・B代MBECS2
Z代角ライトはデフォの丸ライトを削除して黒塗装>銀に塗装したステッカーをコマ切りにして貼り付けて表現しています。 B代丸ライトは以前紹介した方法〜ハトメ抜き2号で丸く抜いたデカールをソフターで馴染ませています。 デカールは最近のWAVE製は固くて馴染み難くく、貼るのに一苦労(前回のA-W100で使用)、ファインモールド製など軟らかいものの方が極小サイズでは断然作業し易いです。 行灯はボディーの工作としては何も施しておらず、ステッカーで一体表現する予定です。 少々段差がある為重ね貼りが必要かも知れません。
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都営の場合、多くはデフォのバンパー内灯具類は不要=埋め込みます。 隅に反射板(初期は丸/後期は四角)表現として塗装してあります。 しかし、色が明るくてチト目立ち過ぎたかも…後でスモークでも重ねておきましょう。
また、初期車は柿の種(バス協?)テール+補助灯具なし+バックランプがバンパー向かって右側に付いています。 方向幕周辺は塗装するかステッカーに頼るか検討中です。
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2006/08/15 都営MP618K Z代都市新バス仕様(半完成) |
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今日はMP618K Z代都市新バス仕様をマーキング前段まで完成させてみました。
そろそろ去就が怪しいと噂〜かろうじて残る古参車ですが、ハイバックシートやブロンズガラスなど所謂都市新バス仕様らしい装備が残る車両です。 調べてみると、Z代MP(都市新仕様)は渋谷にも1台居たようですが、これは前面周りの塗装が異なるそうで、作例は南千住営業所仕様となるようです。 方向幕や行灯他三菱用を作ってないので味気ない画像ですが、本来の都08グリーンリバーとして仕立てる予定です。
■K(短)尺化について → 簡単な説明ページ参照
■ライト類などの加工について → blog〜2006/04/19の記事参照
■シャシーと内装 → HT/HUのパーツを使用。 内装は広電(仙台市営)用緑のものを組み込み。
■窓の加工
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=使用した窓=
・ドア間=相鉄MPの方向幕部分+切り詰め窓
・ドア後ろ=北海道中央用そのまま
・運転席側=北海道中央用(結果的に2枚使用)をベースに加工
・材料=相鉄用ドア間パーツ・北海道中央用1台分と運転席側1個
このバス、やはりと言うか一番厄介なのは窓でした。 特に運転席側で、4つのユニットが並ぶ内、小さいユニット以外3ユニットをを均等に短縮しなければならないようです。 今回プラ材から自作も考えましたが、どうせ2台目は無いだろうと北海道中央用(京阪も同じ)をベースに画像のように切り継いでみました。 詰めた状態のパーツをバラバラのまま車体に組み込むと光が当った時に面一に反射しなかったり、継ぎ跡を隠す意味も含めて接着して1枚にしています。 この加工の肝は継ぎ部分の切り出し垂直&直線精度・ズレなく面一に接着、さらに接着剤をはみ出し無く綺麗に流す事で、とてもお勧めとは言えない工法〜非常ーに厄介且つ面倒です。 また、パーツも1つの部品からから調整した窓3枚を切り出す事はかなり難しく、ドア側にも一つ調整窓が必要な事から2個使用する事になります。
窓の接着は流し込みプラ用接着剤を使用、綺麗に流せれば切断面の白く見えてしまう部分をある程度隠す事が出来ます。(実際上手く行った部分は斜めに見ても殆ど白く見えません) ただし失敗すると真逆の結果に…管理人も一番前の部分で失敗してしまいました。
(余談ですが、調整窓をはめ込む場合など、断面にプラ用流し込み接着剤を塗る若しくは黒のマジック等で色を入れると、斜めに見た時に白く見える部分を多少隠す事が出来ます)
最後に黒を塗装して仕上げますが、この工法を取ると@部分に縦のサッシモールドが無くなっています。 ここに細プラ材などでサッシを作ろうと思ったのですが、とりあえず塗っただけ(画像完成状態)でも違和感が無いのでそのまま組み込んでしまいました。
バスコレの仕様が常に最善とは限りませんので、いろいろ工夫されてみると良いと思います。 量産するならこんな面倒な方法ではチト…? 散々書いておきながら最後に逃。
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運転席側の側灯は面倒なので割愛しました。 方向幕周囲は塗装するか幕(ステッカー)で表現するか検討中です。 テールランプ類はマーキングにて予定。
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