・ここは車種別の展示室です。 左カラム(LOG-SORT)より見たい車両をクリックして下さい。
・同時にその車両に関連するBLOGの過去ログをソートしますので、車種別に過去ログを参照する際も便利です。


Blog-TRMへ戻る

モデル別関連記事

= 東京都交通局(バス) =

×













×
×

























































×





























HT/HU/RT系
HU(BRC) ハイブリッド(中止)
HU F代ノンステップ CNG
HU F代ノンステップ
HU E代都市新バス
HU A代リフト付超低床
HU W代3ドア超低床
HT W代LPG試験車
HU S代都市新バス
HT S代引き戸
RT M代一般車

RE/RC系
RE101
RE101
RE 低床冷房車(旧作ボツ)
RE 未定

セレガ系
ADG-RU1ESAN P代新ガーラ
RU2FTAB W代セレガ

ニューエアロスター系
MP717KVF改 C代都市新
MP717KVF改 C代都市新
MP737K D代MBECS3仕様
MP717K改 E代CNG仕様
MP35UK改?

エアロスターM系
MP637K改 B代MBECS2
MP218K A代一般車
MP618K Z代都市新渋谷
MP618K Z代都市新南千住
MP618K改 Z代MBECS+都市新
MP218K Z代一般車
MP218K Y代一般車
MP218K X代一般車
MP218K W代一般車
MP218K改 T代LPG併用
MP218K P代一般車(引戸)
MP218K N代一般車(引戸)
MP218K改 試作ノーステップ?

エアロスターK系
MP218K X代都市新バス
MP618K W代都市新バス
MP218K S代一般車(引戸)
MP218K R代都市新バス
MP218K R代一般車(引戸)

B35(ブル)系
MP107K K代大型方向幕仕様
MP107K G代試作冷房車
MP107K G代非冷房車

G4系
MP107K G代試作冷房車
MP107K F代2期一般車(渋谷)
MP107K F代2期一般車(千住)
MP107K F代1期一般車
MR410 E代一般車

新7E/7E系
UA452KAN改 K代車
UA460KAM E代みんくるバス

8E(RN)系
RN210CSN ミニバス?

5E系
U32K T代一般車
U32K
UA32K T代都市新?
LV314K R代(いすゞ)一般車

エルガ系
KV234L2 R代 日野BRII
LV234L1改 N代CNG
LV234L1 M182運転訓練車
LV280L1改 L代車

キュービック系
LV832改 F代ノンステCNG
LV324K Z代一般車
LV324K Y代一般車
LV224K X代都市新(大塚)
LV314K V代車(T代後期近似)
LV314K(S) M代一般車

BU/CLM系
CLM470

96MC系
RA274KAN P代(尿素低公害)

58MC系
U32L 58MC スクールバス?

ネオロイヤル系
MS829P ネオロイヤル?

なまず(北村スケルトン)系
UA272 ノンステ?
LV214L改 都市新バス?


★=完成
(完成状態が反映されていない場合があります)

☆=表記類を除いて仮完成済み
○=心の中では進行中(^^;
×=軽く放置orボツ
名称末尾に「?」=ネタバス


= その他バス事業者 =
長野電鉄予定 RJ-172CA
・長野電鉄 RJ-172BA
江ノ電 ネオロイヤル高速バス
・江ノ電 MP637改 MBECS2
・東海バス 伊豆の踊り子号


= ジオラマ =
まぁるいお皿(バス用地面1)
・バス営業所(バス用地面2)


= 鉄道模型 =
・長野電鉄2500系
・長野電鉄3500系 N7編成
・長野電鉄3500系 O6編成
・JR東日本103系東大宮訓練車








東京都交通局  いすゞ キュービック U-LV224K X代都市新バス仕様
  O:80点 
P:平行出しは慎重に…今回は上手く誤魔化せましたけれども
T:短尺化とP-用の窓をU-用にする加工が主
A:切り継ぎも塗装もマクロで見るといろいろと…
Z:今回は純粋に2台。私の作品では少ない方かも知れません。
S:雨トイと後面の手摺が違うと言えば違います。

プロトタイプ 東京都交通局 G-X389(大塚営業所)
いすゞキュービック U-LV224K  1991年度第1期投入車
材料/種車 ・キュービック京王(車体ベース/後面窓/側面ドアや非常口部分の窓)
・キュービック都営(前面窓/側面窓/シャシー/内装)
塗料/塗装順序 ・基本色
=MrGX01クールホワイト+MrGX04キアライエロー僅+Mr313イエローFS33531僅
・グリーン=Mr64ルマングリーン+GM25緑15号少々
・裾ベージュ=Mr321黄土色+ウッドブラウン僅
・黒=MrGX02ウイノーブラック
・その他=銀や青など各種

車体:基本色→裾ベージュ→グリーン→黒→各所色入れ(前面もほぼ同工程)
表記その他 ・車番=トレジャータウンHT用/5E用車番表記から文字を拾って転写
・都営バス文字=特注インレタ
・方向幕=インクジェットプリンタ印刷
・入口出口/ナンバー/ライト/ヘッドマークなど=MD自作デカール
TMF#BP-0001 都営バス用局章エッチングパーツ
加工箇所他 ・短尺化加工
・窓加工
・各所ディティール修正
過去記事もご参照下さい ↓
一言 多くの一般車の中に都市新など特別なバスが〜を目指しています。




2008/05/10  キュービックの工作〜U-短尺仕様を作る KC-は…
バスコレ11弾の尺変更

工作関連の記事は何気に久しぶり。 この間も実はいろいろ工作しておりましたが、まぁ内緒ネタと言う事で暫し地下進行^^; 今日はようやく下準備が整った11弾ネタを取り上げてみます。

11弾製品を種とした工作と言えば、管理人のシリーズモノ〜先ずは都バスを作る事から。 作業的にはU-キュビックを短尺化する、或いはKC-/NE-短尺キュービックへの工作がメインとなりそうです。 そこで早速数台加工を施して様子を見る事にした訳ですが、KC-はちょっと困った事が発生して暫し頓挫。 再調査が必要な事もあって、今日は主にU-を取りあげています。

■先ずは基礎知識としてお勉強を。 キュービックの基本寸法を確認しておきましょう。
(一般的な形態のものを抜粋、ノンステップ等は除く。 データは主にバスマガジンvol.5を参照)

いすゞLV 形式別寸法
  単位=mm  ハイライト部分がバスコレ11弾のプロトタイプ  赤字は前ドア〜前輪タイヤハウス間の差

これを見ると、ショートフロントオーバーハング車を除けばホイールベース(以降WB)のみの寸法違いで製造されている事、さらに実車を観察すると、WBの差は前輪〜中ドアの間で調整されている事が判ります。 U-短尺(K尺)を作るには、バスコレ11弾の種車(L尺)を約2.3mm強縮めればOK。〜となれば早速切り刻みを敢行。

U-キュービックの短尺化

切断位置はこの辺で〜人によってはパネルライン上で継ぐ方もいらっしゃると思いますので多少の違いは出て来ると思いますが、概ねこんな感じでしょう。 運転席側は側面ルーバーの後ろのパネルで切り継ぐと良いようです。

・今回管理人が切り出した順序
屋根(アートナイフ)>側面(片歯プラニッパー)>もう一方の側面(片歯プラニッパー)

U-キュービック(中引き戸)の短尺化

中引き戸車の場合はこの部分のパネルを短縮すると良さそうです。(運転席側は同じ)

P-キュービックを治具代わりに…

2.3mm強縮める訳ですが、製品のP-短尺仕様と同寸法ですので、実際の作業ではP-製品を治具代わりにして現物合わせで作業した方が効率が良いでしょう。

・管理人の調整方法
屋根とドア側側面の2面で先ずは車体が真っ直ぐなるよう&正しい寸法になるよう調整を行います(横から見れば真っ直ぐだけど、上から見たら曲がってた〜なんて事のないように^^)>とにかく納得行くまで微調整(定規も大事ですが目分量も大切に〜人の目は案外侮れません)>その後残った運転席側を調整します。
削り過ぎてしまったら…(実は今回やってもうた  別にもう1台同じように切り取って、前部分・後ろ部分を入れ替えて相互に調整すればOK (^^ )v  えっ?2台も要らない??


仮組みして様子を見てみる

テープで仮組みして様子を見てみます。 U-短尺の場合ほぼこんな感じでOKではないでしょうか。
さて次はKC-をっと…

KC-キュービックを想定して…

上と同じように、でもWBは4800mmになるように(今度はHT製品を治具代わりに)加工してみます。 運転席側のパネルはU-とは異なりますし、CHASSEやらくらくステップと言った形態にも左右されますので、取りあえずはU-と同じ場所で切り継いで車体の基本寸法を出しておきました。

しかし、これでOKでは無さそうです。 厳密に作るなら、若干ドアの位置を前に出してやる必要があります。
もっと困った事は、ドア位置を出す為に実車を計測したデータと比べてみると、「前輪タイヤハウス後端〜後輪タイヤハウス前端」の長さが全く合いません。 計測した車両がD代らくらくステップとC代リフトであった事=低床気味の車であった事も一因? 恐らく計測した車両はタイヤハウスの大きさが小さく、その為寸法が合わないのではないか… KC-やNE-キュービックの画像を観察しても、やはりU-より小さく見える車が多いような気がします。 困りましたねぇ…てっきり同じかと思い込んでいたので、一般車やらくステ等意識せずドアの位置だけ計測して来たのでした。 そんな訳で、つづきはKC-の一般車を計測するまでお預けとします。 もし一般車も小さかったとすると、結構面倒な事になりそうな…

ちなみに計測したデータは<S>こんな感じ</S>。
「」部分の寸法は大体3720mm程度=N換算24.8mm U-ベースでWB4800として改造した車両は1mm強も足りません。(2008/05/18の記事を参照ください)

KC-サッシ窓の各寸法は<S>こんな感じです</S>。(2008/05/18の記事を参照ください)
あくまで参考程度に〜何かからパーツ流用ならそれに合わせた方が1/150模型的には吉かと思います。
何れにせよ詳しくはまた後日^^


2008/07/02  都営バス X都市新/Y/Z代〜U-規制キュービックの工作
U-キュービックの工作

どんどん行きましょう〜今日もキュービックの工作です。 本当はKC-を沢山欲しいところですが、加工点が多過ぎて量産するには少々難儀。 なのでこちらは暫く置いといて、単純に短くするだけで概ね出来てしまうU-を量産する事にしました。 時期/仕様違いについては工数等を考慮しながら盛り込む部分とオミットする部分を取捨選択、以前切り継いだ2台にさらに1台追加し、先ずはX〜Y代中期一般車・X代都市新バス・Z代一般車の3台を選んでみました。

尺の変更については5/10の記事を参照下さい。

U-キュービックの屋根上工作

屋根上機器の違いはどれをプロトタイプとするか決める際、個人的に結構重要な点だったりします。

手前から〜
(A)X代〜Y代中期一般車
ファンカバーが前頭部に1つ後ろ3つが等間隔に並びます。 屋根上だけの形態として見ればW代も同じです。

(B)X代都市新バス
基本的には同代一般車と同じものの、前から2列目にファンカバーに似た形態の箱(これ…中身は何??)が2つ並列に並びます。 形は他のファンカバーと殆ど同じだと思いますが、少しニュアンスを変えたくて、模型ではほんの僅か横に大きく、取り付け足(車体との隙間)も何時もの設定の倍(モデラの設定上で0.1mm)にして少しだけ大きく取ってみました。

(C)Y代後期〜Z代一般車
こちらは前から2個は(A)の車両と同じですが、後ろ2つが少し離れた位置に付いています。 Z代には都市新バスも投入されており、これを作る場合これに(B)と同じ横2列の箱が追加された形態になります。

全車共通として前頭部にはマーカーランプが付きますが、キュービックは少し特徴ある形をしておりますので、何時もの自作ではなくP-の余剰車より削ぎ取って持って来ました。 山梨大活躍??

どーでも良いかと

これはかなりの小ネタ。 Y代後期〜A代車まで運転席側の後ろのこの部分だけ柱(ガーニッシュ)が太くなっています。 はっきり言ってどーでも良い部分と思いますが、折角弄ったのでつい…^^; 弄った〜と書いておかないと誰も気付いてくれないでしょう(苦w

U-キュービック後面の工作

真面目に拘ると結構ややこしいのが後面です。 先ずは手摺の修正をと作業開始。
ナンバープレートの両側に手摺が付くのはY代後期〜A代まで。 従って左と真ん中の車両は向かって右側の手摺を削除しました。 続いて製品ではテールランプの横にある手摺が都営バスではほぼ全車窓直下にありますので移設〜と思ったところで変なところに気付いてしまった…

前々から製品のリアスタイルを見ていて何かすっきりしているなぁーとは思っていたのですが、その原因は雨トイの違いだったのですね。 製品は側面窓後端付近で終っていますが、都営バスはP-/KC-も含めて全車後ろまで回り込んでいるのです。 手摺まで弄るならもっと目立つ雨トイはどーすんの??って事に。 しかしですねぇ、一台入魂で作り込むならともかく、量産前提でそれもP-/KC-まで全車弄るとなるとはっきり言ってやってられない…

…はぃ、雨トイの加工は全車すっぱりオミットしました。 さらにこれに気付いたとたん「手摺もいいやー」となってしまい、窓下の手摺については都市新バスや今後多分作る事になるであろう3ドア車だけ弄る事に。 もちろん蓋等も(最初から)オミットーー  ちまちまと根詰めて弄って来たのが急に楽になりました(w

そんな訳で、この状態で一応の車体完成となってしまいました。

=以下余談=
今回は作りませんでしたが、(特殊な超低床車を除く)W代車では、屋根上はX〜Y代中期車と同じですがナンバープレートの位置や蓋の有無が異なります。 蓋の有無は製品でも完全に無視していますので詳しくは調べて頂くとして、ナンバープレートについてはW代初期=右寄り、W代後期=左寄りで、製品と同じような位置に付いている=作り易い車両はX代以降になるかと思います。 これもどーでも良い類かな…?


2009/02/15  U-キュービック〜都市新バス仕様あと少し&窓の加工
U-LV224K車体加工あと少し

失敗箇所のリカバリーに手間取り、同時進行していた一般車に遅れを取っていたU-LV224K〜X代(1991年度投入車)都市新バス仕様もようやくあと少しの状態まで漕ぎ着けました。 塗装は 車体色>裾ベージュ>緑までは一般車と同じですが、都市新バス仕様は若干黒の入り方が異なり、前扉の上や運転席窓の上部分、非常口窓の周囲もブラックアウトされている事が特徴です。 他にも3ドアやリフト等の超低床車や、後のCNG車等低公害車も同様の塗り分けになっていて、若干ですが一般車とは趣を異にしています。

○何とか画像に写らない?失敗箇所
・切り継ぎ:光の当て方によってはあちこち跡が見える
>目立つ屋根上だけは意地でリカバリー、肩の斜めになった部分と側面の一部はまだ薄っすらと=諦めた。
・緑の塗り分け:窓枠のモールドとどう甘めに見ても平行に見えない箇所が…
>思ったより上手くリカバリー出来たかも?(嬉

今日は妙に目が冴えて眠れない…
なのでつい先ほどまで都市新バス仕様の特徴=逆T窓を加工していました。 これを中心に取り上げてみます。

U-キュービック向け逆T窓の加工

窓の加工の様子です。
P-キュービックの都営バス製品の窓をベースに、短尺化したU-仕様に合わせて加工します。 ご存知の様にU-の方がP-より窓全高が小さい為、パーツを削って調整します。 サッシの上下比率や見た感じのイメージ、極力リブ(取り付けシロ)を残したい〜など検討した結果、今回は窓の上辺を削る事にしました。 現物合わせで削って行き、結果として元パーツの黒く印刷されている部分が消える程度削ると組み込む事が出来るようです。

次に横方向の長さを調整します。 パーツをあてがってみると、中扉後ろ(2)と運転席側の(3)は調整が必要、その他の(1)と(4)は横方向の調整は必要ありませんでした。 こちらも上辺の時と同じく、黒く印刷されている部分が消える程度削っています。 逆T窓の横方向(サッシ1枚単位で見て1辺のみ)を短くすると言う事は、逆Tの真ん中の位置が少しずれてしまう事になり、画像でも一部おかしな点がありますが、パーツ流用の都合や工数などを考慮すれば、まぁ許せる範囲ではないかと判断した次第です。

大きさが調整出来たら削った辺の端に黒を塗装して窓は完成です。 ちなみに、これらの部分は塗装だけの表現で、「形として」サッシを復活させるなどの工作は行っておりません。

(1)扉間/(4)非常口後ろ:上辺のみ削る
(2)中扉後ろ/(3)運転席側:上辺と左右両端を削る

出来た〜と言いたいところですが、実はまだやる事があります。 削った辺はリブ(取り付けシロ)を失っている為、車体側に窓押さえを設けるなど何らかの方法で固定しないと、かなり不安定な状態になると思います。
次はこれが課題かも。

試しに窓を組み込んでみた

試しに組み込んでみるとこんな感じ。

窓の調整に使う道具

窓を真っ直ぐ削る〜に留まらず、車体そのものの切り継ぎや各種仕上げに使用している道具です。 もはや私には必需品の域かも?  通常よく市販されている金属やすりでは長過ぎる(ブレ易くなる)、木やプラ板に貼り付けたものでは剛性が足りない… そこでそれらを満足させるものとして行き着いたのがアルミブロックでした。 用途によっては真鍮やゴムも使用しますが、一番出番が多いのはアルミです。 これにペーパー(窓加工には#400)を貼り付け、車体や窓の断面や(車体の)切り継ぎ部分の表面の仕上げ、屋根をつるつるにする、パーツのバリ取りなどとても重宝しています。 一般に入手し易いところでは(都周辺に在住なら)*東急ハンズでしょうか。

貼り付けには両面テープを使用しますが、所謂一般的なタイプでは無く、剥がし易いタイプで貼る〜剥がし残しがあると平面が乱れますし、残ったものをチマチマ処理していたのでは効率の低下は無論ストレスも溜まります。

*店舗によってはこのサイズや形が置いていない場合もあります(画像のものは確か池袋店で購入)

窓断面の仕上げ

今回のような窓の端を削るだけならそれほど精度は要求されませんが、切り継ぎとなると窓(透明パーツ)は表面処理が出来ない場面が多い為、「面」の仕上げがそのまま見栄えに直結してしまう事があります。 画像は切り出し>仕上げの一例です。 透明パーツの切り出しは一瞬大きく歪(ひず)ませるような道具=ニッパー等ではヒビが走る危険が非常に高い為、レザーソウやエッチングソーなど目の細かいノコギリ状のもので粗切断します。 この時余りにも狙った目標に近いとメクレや欠けにより欲しい部分に影響してしまう事がありますので、大体0.3〜0.5mm程度開けて切り出します。 その後ブロック+ペーパーツールを使用してちょっと削っては確認を繰り返しながら目標位置まで削って行きます。 →拡大画像(横幅940pic)

<おことわり>
〜と長々書いて来ましたが、じゃぁ誰でも万人に向いている道具かと言えばそれは判りません。 手の感覚もそれぞれでしょうし、力加減などの慣れが影響する場面もあります。 私には重宝するけどそうでは無い場合もあるかも知れない… これだけは念頭に入れておいて頂ければ幸いです。 ご質問を頂いた事もあり今回ちょっとクドクドと書いてしまいました。

ちなみに、現在4個ほど買ったままのものがありますので、入手がチト… でも試してみようかな?なんて方いらっしゃいましたらご相談下さい^^

ふぅ……ようやく眠くなって来たかも? この調子だと日曜は寝て終わりそうです^^


2009/02/21  都営バス U-LV224K〜X代都市新バス仕様完成^^
通過はダメ??

こちらも完成〜
今日はX代(1991年度投入車)都市新バス仕様を完成させました。 エアサス/逆T窓/内装など一般車との違いが多かった良き頃?の車両です。 キュービックの都市新仕様は都02系統=グリーンライナー向けの車両のみで、このX代車は大塚営業所(現在は支所:記号G)へ合計9台が投入されています。

模型では車番をG-X389(大塚)と設定、方向幕はメインの都02を選択して仕上げています。

X代都市新仕様キュービック

U-キュービックの都市新仕様にはZ代車(1993年度投入車)もありますが、屋根上通風機の配置が若干異なり、後ろ3つが等間隔に並ぶのがこのX代車の特徴です。 2列目にある横に二つ並ぶ通風機はエアコンの外気取り入れ口だそうで、形としては他の通風機と殆ど同じような感じですが、模型ではほんの少し大きさと屋根から浮かす寸法を変えています。

前面セーフティーウインド(三角状の窓)と正面窓の間のピラーの色入れは毎度苦労する部分です。 そこで、今回お試しとして、塗装したデカールを細切りにしたものを貼り付けて表現してみました。 塗装するのとどちらがが手間かは微妙なところ。 デカールでも作業がシビアで決して「楽」と言うほどではありませんし、クリアを吹いての保護もなかなか難しい部分とあって、剥がれの心配など安定性を考えれば、やはり普通に塗装した方が良いのかなとも思います。 運転席側は上の方が少し曲がってしまいました。

加工は短尺化とP-用の逆T窓パーツをU-向けに合わせる事をメインに、若干X代車の特徴を盛り込んでいます。
詳しくは過去ログをご参照下さい。

X代都市新キュービック反対側

一般車同様この車両も雨トイの加工は省略しました。
後面の手摺は実車に倣い*ナンバー右横のものを削除し、製品ではテールランプ横にある2つの手摺を窓直下へ移設しています。(*Z代車はナンバー右横にも手摺があります)

ちょっとだけ拘った

今回は黒の塗装工程で若干アレンジした部分があります。
都市新仕様のキュービックの場合、実車の画像を観察すると雨トイ表面も黒になっているように見えます。 これを表現するとなると私にははみ出し無く綺麗に入れる自信がありません。 入れるならきっちり入れたい、入れないならいっそ無視〜〜こう言った箇所はどちらかはっきりさせた方が多少省略しても見栄えは良い場合もあり、今回は入れない方を選択しています。 で、入れないなら断面も〜と言う訳で、こんな風にマスキングして一手間掛けてみた次第です。

本当は中ドア上部の雨トイ直下にも黒い線が入っています。 
エアロスター等でもそうですが、これは結構目立ちますのでいずれ何らかの方法で表現したいと思っています。

到着〜^^

さてさて、とりあえず塗装工程に入っていたキュービックは全て完成しました。
塗装前の仕掛かりはP-3台、U-2台、KC-を1台、エアロスターKも来週には発売されるようですし、何時になったら完成するかは全く判りません^^;

この車両についての関連記事一括閲覧はこちらへどうぞ。

謝辞:TH様、ヘッドマークデータのご協力有難う御座いました。


ギャラリー表紙へ戻る          Blog-TRMへ


Copyright(C) 2008-2009 MrT(hiro,T) All rights reserved.