各所誤RC>正REです。
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2005/04/20 やってみたかった事〜日野RE/RCの部品 |
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これ何でしょ? 〜作りたくなって来た例のあれ…日野RC用(バス)のパーツです。
私、バスコレにもどっぷり泥沼状態ですが、第3弾日野REをより好みなRCへ作り替えたいと常々思っておりました。 先日電車の色を調べる際に長電バスのサイトにて京阪からのお下がりが居る事を確認、丁度後ろ扉仕様の大阪市REも手に入ったので長電繋がりで作ってみました。
実車(バス)については専門家ではないので、電車の脇役として〜尺とか細かい事は気にしない、良くも悪くもバスコレクオリティーを目指す=タイプを予定しておりますが、一応地元でもRC(K-RC?)でよく見た冷房車+前面幕が大きな姿をそれっぽく作るつもりです。
とりあえずパーツを乗っけてみたのがこんな感じ。 何れもプラ板積層の削り出し、クーラー乗せるとデフォの空気取り入れダクトが邪魔になる+長さも短いようなのでこれも作成してみました。 前面幕は取り付け後に上部の高さを調整して面取りする予定です。 前扉は分割窓を縦に繋げた後、縦部分のHゴムを一旦削ぎ落とし、0.3mm丸プラ棒を接着>成型して表現してみました。
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〜2005/11/13 都営RE101WRタイプの加工 |
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バスが続きます(^^; 今回はバスコレ第3弾製品REをベースに、極力RCの特徴を考慮して都営RC101WRをそれっぽく作ってみました。 加工は
冷房化/ドア拡幅/側面窓の加工/前面とリア周りの修正加工が中心になります。
現状車体の加工はほぼ終了、角型の送風機を4つ取り付け、実車との細部チェックを行えば塗装に移れる状態です。
そこで…大変恐縮ですが送風機の位置、何方かお判りの方いらっしゃいませんでしょうか? また都営旧局章の正面アップ画像など是非情報お寄せ頂けると嬉しいです。
=参考にさせて頂いたWeb-site〜感謝!=
やまひろ交通局様 参考コンテンツ=TOP>昭和50年代の都営バス>日野H・K代(L・M代)
紀寺国際交通様 参考コンテンツ=TOP>保存車1号日野大型バスRC修復記>日野車体製ボデーの特徴
■加工概要(長ったらしいです)
=前ドアの拡幅=
そのまま窓を縦に繋げるだけでも良いとは思うのですが、以前加工した経験と日野バス好きな事もあってデフォよりは"マシ"程度に拡幅を行っています。
実物のRCはREに比べ広幅前ドア(オプション)への対応の為オーバーハングが長く(当然車体長も長くなる)厳密にはストレッチ加工が必要になります。 しかしこれを模型で再現すると、公式側の継ぎ箇所が丁度前窄まり部分に掛かる可能性がある・非公式側のサッシ幅加工(前2枚は確実に広く、最悪全数加工要)など少々厄介な事もあって、車体長はそのままに極力雰囲気を出す加工に留めました。
加工は前述(10/26)HUと同様他車から切り取ったドア枠後ろ部分と、これまた他車から切り取ったドア真ん中部分をパズル状に組み立ています。 結果ドアだけで車体本体とは別に2台分使っていますので、ジャンクが無いと勿体無い加工かも知れません。 窓淵Hゴムは縦の部分のHゴムだけを一旦削り、ランナー伸ばし線で作り直して表現しています。(4/20の加工と同様)
=前面方向幕周り=
大型方向幕は0.3mmプラ材をベースに、横から見た時に隙間が出来ないように、また厚み部分にも考慮して立体的に製作しています。(部品単体の画像はblog4/20分参照)
このパーツに合わせ、前面上部の出っ張りを削って取り付けますが、そのまま取り付けると若干上を向いてしまう為、元方向幕部分下部も僅かに削るなど調整します。
マーカーランプはデフォの位置では方向幕に近過ぎて窮屈に見える為、若干外側になるようランナー伸ばし線をドリルレース加工したものを植え直しています。
また、運転席上通風口の整流板は0.13mmプラ材から折り曲げて製作しています。
=側面窓周り=
前ドア次位がデフォでは方向幕になっているので、他車から切り取ったサッシをはめ込みます。 さらに次位には小さなHゴム支持の窓を7弾製品BDから切り取り>取り付け、方向幕部分はステッカー又はデカールで表現出来るようプラ板をはめ込んでいます。 加工しておいて言うのも何?ですが、正直この部分のHゴム表現は必要無い気がします。(塗装表現で十分かと)
=屋根上関連〜クーラーとダクト=
屋根上の通風機類は運転席上の通風口を残してそれ以外後部のダクトも含め撤去します。 バスコレREデフォのダクトは少々大きく、内側部分がクーラーに干渉する可能性がある事、実物のダクトそのものもかなり短い為です。 クーラー・ダクト共にプラ材から削り出しで製作(クーラーは今後を考えコピペ)ですが、厳密な寸法が判らない為、写真を見ながら"こんなもんかな?"なアバウト工作です。 (4つの送風機はまたの機会に)
=リア周り=
RC特に後期形(K-RC)は騒音対策の為にリア向かって右側のルーバーが無く、エンジンにもカバーがあるそうです。 模型ではルーバー表現部分を一旦くりぬいてプラで材で埋め込み、カバーは裾にプラ材を足して表現してみました。
ただし…都営バスではK-RCでもルーバーがある車両も居るようなので、この加工は必要無かったかも知れません。 これから製作される方はよく調べてから工作しましょう。
↑この部分についてご教示頂きました。 殆どの車両が塞がっているとの事、見切り発車でしたが…よかった〜
=RC101WR低床化加工(11/18追記)=
デフォREとの公式側の違いについて追加加工しました。
加工はドアの上方向への移設と戸袋窓の大型化です。 これを同時に行った為、少々複雑な切り継ぎ加工になりました。 当然車体裾の形状も変更しています。
参考画像
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2005/11/14 RC101WR低床化修正 |
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13日アップ後に気付いた低床である事…(もしかして〜"WR"がその意味? 管理人その辺よく判ってません)
よくよく実車画像と比較すると主に公式側に違いがあるようで、急遽修正してみました。
修正は裾形状の変更と中ドアを若干上方向に移設、同時に戸袋も上方向に大きいようなので、少々複雑になりますがこの周囲をセットで移植します。 その後前ドア下辺を若干切り上げて画像の状態です。(非公式側は無加工) さらによく観察すると、もう少しホールアーチが深い気もします。 しかしREも同じように見えるので画像よりも若干車高短(死語?)気味に床板をセットすればまぁ良いかな…と思っています。
細かく言えばドア窓をもう少し下に、鋼板パネルや非公式側コンデンサ?部分のルーバーなど表現すればさらに良いのでしょうがそろそろ息切れ気味、 何よりちょっとだけ拘った前ドアが下辺を切り上げた分窓位置のバランスが妙になってしまったのが悔いが残る所です。
それにしても、バスはいろいろ罠が仕掛けられており一筋縄で行かないですね。 管理人の浅い知識ではなかなか手強いです。 まぁそこが楽しかったりもする訳ですが…(^^)
(ついでに次作も加工終了しそうですので今晩か明日にでも…)
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