2006/02/19 日本にただ一台とか? |
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日本で1台と噂のHUノンステップ+CNGな、都営N-F463タイプの仕掛かりを取り上げてみます。 塗装工程が進んでない事、8日に体調崩して未だ完治しない事… そんな訳で相変わらず白車体仕掛かりばかりで恐縮です。
さて、以前横浜市営バスとして試作したHUノンステップ(結局塗装は都営に)とほぼ同様の工法を採用しつつ、各所反省点を生かして少しだけ改良する形で製作します。 屋根/前面/リア周りはHU(都バスセットの角目仕様)から、側面は窓も含めて96MCを切り刻んで貼り付け、CNGボンベケースは7弾エルガに搭載のものを、クーラーは96MC阪急/京都市に搭載のものを利用します。 成型色からもお判りのように、非公式側は関東バスを利用、公式側はまだ未着手ですが、こちらはドア位置の関係で阪急か京都市を使用します。 側面が96MCベースですので、ホイールアーチ形状やパネル分割位置など様々違って来ますが、そこは"雰囲気重視"と都合よく解釈する事にします。
=御 礼=
いすゞ5Eの通風機位置について、イーチコ(目黒新橋)様よりまたも資料をご提供頂きました。
また、上記作品のクーラーは木ねじ様より提供のものを使用させて頂きます。 御礼申し上げます。
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2006/02/26 都営N-F463 HUノンステップCNGの加工 |
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昨日神保町にてお声をお掛け頂いた皆様、バスコレネタほか四方山話など、楽しい一時を有難う御座いました。
皆さんそれぞれに拘る部分や製作方法などがあるようで、当方も色々と刺激を受けました。
さて、今日はHUノンステップのつづき。 公式側/屋根上の加工を完了させてほぼ車両として形になりました。
公式側はドアだけ関東バス、その他に阪急を使用しておりますが、特段別にする必要はなく、日の目を見なかった前作のその前(ややこしい^^)の廃品を利用している為このような継ぎ接ぎだらけに。 前ドアを別にしたのなら、ついでにドアも2個一にして高さを0.5mmほど足してやればもっと良かったかも知れません。
屋根上は配管/角型送風機/丸型送風機は接着済、CNGタンク/クーラー/配管後部の箱状のものは塗装との兼ね合いで未だ接着していません。 後面は別車体からテールランプ部分を切り取って移植し、前作は横浜市営仕様にそのまま塗ってしまった=ナンバーが左になってしまったので、今回こそは削ぎ落として右側に作り直します。
さらに、側面後部のパット状のもの他各所簡単にディティールを再現して加工完了の見込みです。 そろそろ
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2006/07/30 HUノンステップ 都営F463タイプの下地作業 |
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今日はHUノンステの傷チェックを兼ねた下地調整です。 この作業は仕上がりに大きく影響する工程、疎かには出来ません。 使用した種車の成型色が様々(02/26のブログ参照)な事もあって、一旦下地色を揃える目的もあります。 先ずは軽く吹いてみて小さな傷や切り継ぎ跡が浮かび上がって来た場合はこの時点で丁寧に修正します。 その後全体に色が行き渡るよう塗装し、乾燥後さらに軽く水研ぎ&水洗して浮いて付着している粒子を除去しておきます。 ここまで終わってようやく本当の意味で車体完成と言える状態に。
今回隠蔽力そこそこ+粒子の細かいMr69グランプリホワイト(ややグレーに寄った白*)を使用しています。 下地と言うと安直にねずみ色でも間違いではないのですが、常に薄塗りに有利になるように意識して、作る車両の色に合わせたものを使った方がその後が楽且つ仕上がりも良いものになるかと思います。
*白 〜常に白が良い訳ではありません。
特に真っ白な色(ベースホワイトや単なる白)を下地に使う時には注意が必要。 次に塗る色によっては色味が落ち着かなくなる場合があります。
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2006/08/09 HUノンステップ 都営F463タイプの塗装(1) |
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本当は緑まで塗ったところで載せようかと思っていたのですが、台風通過で塗装も中断。 ネタ切れ防止も兼ねて途中の状態でアップしてみます。 作業の流れについては7/11の記事(キュービックノンステ塗装1)と殆ど変わらないので詳しくはそちらを。 日野ノンステの場合、この段階で窓前にも模様を作る必要がある事のみキュービックと異なる点です。
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飾り帯の準備として前面該当部に燈色をぼかし吹きしておきます。
日野のノンステと言えば本来短尺でもWB5.11mと長く、流用している96MCのWBでは少し短いですね。 前ドア幅や窓などとの関連もあるので、弄ると徹底的に〜になってしまい簡単に済ます事は出来ないのですが、それもあって少々ずんぐりとした印象なのかも。 いっそバスコレ若しくは同等レベルでBRCが出れば一件落着なのですがねぇ… まだまだ先かな?
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2006/11/08 都営バス 日野HU F代ノンステップCNG車の現況
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今日はHUノンステップ(F代CNG車)の工作現況でも。
只今緑塗装まで完了しています。 〜と言っても既に一ヶ月ほど前にはこの状況になっていてそこから全く進んでいないのですが、一応途中経過もアップしてみました。 ライト部分の銀はICテープを埋め込んでマスキングした状態、後ろはT代UD5E作り直し品の現況でベージュ塗装のマスキング中です。
次は黒の塗装工程ですが、最近は艶消しは使わず専ら艶アリ黒(Mr2かガイアのEX02ブラック)を使用して表面の質感は吹く距離で調整しています。 艶消しは真っ黒な色に仕上がらない(塗膜も厚めになる)のが理由ですが、日に焼けたり草臥れたバンパーなど少し白っぽくなる質感を逆手に取ってつや消しを使うのもアリかも知れません。 この辺りの選択もその人の感性が現れる部分ですね。 こんな部分にもちょっと拘ってみるのも面白いかと思います。
また、黒は失敗すると幾ら本体の塗装が綺麗でも台無しに見えてしまう可能性が非常に大きいですので、マスキングも車体の塗装以上に慎重に作業したい工程です。
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この角度で見ると、やっぱりエンジンルーバーや周囲のパネル分割ラインなど表現しておけば良かったかなぁ〜と思ってしまう部分です。 何時の日かブルーリボンシティーが製品化される事を期待しておきましょ。
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2006/12/25 都営N-F463号車 HU2PMCE改 CNGバス半完成
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日野HUノンステップ〜CNGバスを半完成状態まで組み上げました。 実車はCNG施設との絡みなのか本来はUD指定の北営業所に投入され、主に王40甲系統や王57系統で活躍しているようです。 模型は前回作ったHUノンステップ車をほぼ踏襲しており、車体の前後と屋根はHU、側面は96MCをベースに加工しています。 その為、ホイールベースや長さが実車の1/150とは異なるなどタイプ性が強くなりますが、雰囲気だけは損なわないように形にしてみました。 BRCノンステが製品化されれば簡単なんですけどね…BRC製品化希望〜とだけ書いておきましょ。
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後部は窓ガラスの形状を意識したのみで、エンジン部パネルなどは工作しませんでした。 窓ガラスはエルガ用の下辺を削って高さを調整したものを使用、前回と異なり裏面上部のツメを削除(最後にコンパウンドで磨き)してキュービックノンステ同様方向幕は窓の内側に表現しています。
=使用した窓(側面はほぼ96MC用)=
・ドア=GMキットなどに付いている塩ビセル板(中ドアは模様を塗装)
・ドア間=前から〜阪急の方向幕部+阪急のドア間1ユニット分+都営の窓の一部(プラ板でもOK)
・ドア後ろ=京王の運転席側一番前の小さいユニット×2(下辺を削って高さ調整)
・運転席側=関東の最後部1ユニット分だけ下辺を削ったもの
・前面=HU用デフォ
・後面=エルガ用高さを調整したもの
〜贅沢この上ない…
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屋根上はそれっぽく配管などを作っています。 CNGタンクはエルガ東武や都セット2エルガに付いているもの、クーラーは96MC阪急/京都市などに付いているパーツです。
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最後に似合いそうな車両を並べて暫し一服…
後ろの車両もちょびっと弄ってみました。 この加工是非皆様もお試しあれ。
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