2005/12/14 V代以前の都営バスHTの車体 〜都営バス駄画像倉庫 |
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今日はW氏よりモデラ削り出しの角型送風機ver.Dが届いた事もあって、これのチェックと試作を兼ねてバスコレ製品とは幾分表情の異なるV代以前のHTを加工してみました。 角型送風機はまだ改良が必要、作例も高さ/長手方向に大き目です。 この手の小さなパーツはサイズ設定が非常に難しく、ほんのちょっとの差が人間の目には捉えられてしまう事に改めて思い知らされました。 加工箇所は下記リンク参照。
さて、突然ですが都営バス駄画像倉庫を公開しました。
今の時代は良いもので、作ろうと思い立つ>Webで検索すればある程度のところまでは資料が集まります。
しかし鉄道もそうですが、模型製作上どうしても知りたくなる屋根上俯瞰/真横や特徴ある部分のディティール画像等がなかなか見つからず、バスの場合はリアが写っている/電車以上に多用されるロゴ正面アップなどにも苦労します。
そう思うなら先ずは自分から〜と言う訳で、最近興味を持ち始めた都営バスを中心に、模型用として特化した画像集を作ってみました。 模型製作の足しとして少しでもお役に立てればと思っております。
先ずは江戸川界隈あたりから順次、まだまだ少ないですが取り急ぎ。 都営バス駄画像倉庫
〜〜モデラー視点のコンテンツが広く作成される事を願って…
■加工箇所
=前面蓋の小型化=
W294製作時にやらないと宣言?した部分ですが、ちょっとだけ気になった+工数の確認も兼ねて加工してみました。 ジャンク前面より蓋の上部分を切り出し、種車に四角い穴を開けてはめ込んでいます。 切り出しパーツは約1.5×4mm程度に、これを左右同じに加工… 見栄えはしますがこの工法では少々手間が掛かりますね。
=前フォグランプの丸化 リアバックランプ埋め込み=
デフォの角型フォグをゼリー状瞬着で埋め込みピンバイスで穴を開けて表現しています。
リアはバンパーにモールドされた四角い凹み(バックランプなど)を埋め込みます。 反射板は塗装で表現予定。
=運転席横窓のコーナー角化 同窓上凸状リブの一部削除=
デフォではコーナー部分が丸くなっているので、角になるよう彫り込んでみました。
また、この時代の窓上リブは1本なので、4本ある内の下から2番目を残して全て削り取ります。
=方向幕形状の変更=
デフォは角が斜めに落とされた後期の形状ですので、この部分にプラ片を接着>整形しています。
=送風機換装=
角型送風機は4つ。 クーラー後ろの3つが等間隔に並ぶ初期のタイプを再現します。
=マーカーランプ取り付け=
これは前回W294と同じ手法。 ある程度形に切り出したプラ片を接着後にペーパー等で整形しています。
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2006/01/30 あらら失敗… |
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先日試作したV代以前のHT、実はこんなものを画策していたのですが、あえなく失敗。 画像ではそれほど??ですが、緑塗装の裾と屋根を別工程にしたら色が全く異なるものになってしまいました。 ついでに何故か中ドア枠も一本折れてしまったし… 〜と言う訳で、顔を洗って…ではなくて体(BODY)を洗って出直します。
さて、こんなのは如何でも良くて、アップすると言ってから3日も経ってしまったMP218Kの加工中画像…
今一まとまりが悪いですが、簡単な解説と共に別ページにアップしました。
一応もう一度実車と比べて確認したので多分合っていると思われますが、ご指摘等ありましたらご遠慮なく。
バスコレ4弾MP218の短尺化
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2006/03/22 リベンジA-W100のはずが… |
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画像は都営A-W100 LPG DIESEL試験車の3色目まで塗装した状態です。 一見前回のリベンジを果たせたように見えるのですが、緑は良かったものの、今度は青塗装各所に欠けや飛びが見られて意気消沈、青塗装の面積も大きかった気がして再々ドボンな予感です。 こんな調子で完成は何時になるのでしょう…(ふぅ
=使用した塗料と塗装順序=
今回は下地塗装なし
白:Mr316ホワイトFS17875>緑:Mr27機体内部色+Mr64ルマングリーン数滴>青:GM24東武ライトブルー
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2006/03/24 続A-W100 (リカバリー他) |
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今日は先日進めたA-W100の続きを少し。 青塗装で失敗した箇所を慎重に修正して何とかリカバリー、その後バンパー等に色入れ>仮に組み立てたのが画像です。 こうして並べてみるとモチベーション上がりますね。
あとはライトや窓枠・細かい部分に色を入れ、さらに肝心のマークや方向幕を入れれば完成です。 しかし、目下丸ライトを如何に上手く色を入れるかが悩みどころ。 フリーハンドで綺麗に4つ揃えるのはかなり手強そうです。 〜かと言ってマスキング切り出し用に0.8mm程度の"精度の良い"丸パンチ(ハトメ抜き)など売ってるのでしょうか??
ん〜レンズだけデカールでも作ってみようかな。
=塗装箇所と塗料=
フロントバンパー本体 : GM21小田急アイボリー
フロントバンパーコーナー部とリアバンパー
: Mr33つや消し黒
フォグ : Mr8シルバー>Mr48クリアイエローの重ね
リアバンパー反射板 : Mr68モンザレッド
ウインカー : Mr59オレンジ
ライト周り/フロントモール : Mr33つや消し黒
リアウインドHゴム : Mr2つやあり黒
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2006/03/29 A-W100塗装完了 |
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今日もA-W100の塗装を。 窓枠や細かい部分に色を入れてマーキング前段の塗装まで完了しました。
懸案だった丸ライトの表現は、結局銀に塗装したデカールをハトメ抜き2号で抜いたものを貼り付け、マークソフターで馴染ませる方法を取りました。 当初ライトモールドが約0.8mm径との事もあり、2号=0.6mmでは小さいかと思いましたが、結果的に小さめの表現でまずまず良い感じになったのではないかと思います。
もちろん丸ライトを綺麗に表現する方法は様々、凄腕の持ち主ならそのままフリーハンド塗装で、アルプスプリンタをお持ちなら丸に印刷したものを貼り付けるのも手(この場合ハトメ抜きは不要)ですし、先に銀を塗装してハトメ抜きで抜いたマスキングテープでマスクする方法も。 鉄道模型ではヘッドマークを抜く際などに古くから使われている道具ですが、今回改めて探してみて1mm以下のサイズがある事を知ったのは収穫でした。
そうそう、某工房日誌拝見したら… とても楽しみなので画像支援(w (4月2日さらに画像追加しました)
製作頑張って下さいな。
=今更ハトメ抜き=
1号〜の各規格で寸法が決まっており、1号や一部の号は滅多に店頭にないもの、そもそも一般流通品としては製造されていないサイズもあるそうです。
今更ですが1/150の模型で使えそう〜尚且つ店頭に置いてある可能性が高いサイズをまとめ。
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よく見ると0.3mm刻み、この他のサイズ(号と号の間=例えば0.7mmなど)はハトメ抜きとしては特注、又は違う道具で探すしかなさそうです。 メーカーによっては(括弧)内の寸法の場合もあります。 よく見掛ける市販品の価格は、上記サイズの範囲なら300円〜500円程度、購入の際は余程の高級品で無い限り?○の精度にかなりバラつきがあるので、なるべく綺麗に○を抜けるものをよく見て選んだ方が良さそうです。
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2008/02/17 都営バス A-W100 LPG低公害試験車の仕上げ〜一先ず完成
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今日はかなり以前に半完成状態だったA-W100号車を仕上げてみました。
ドアの色が黒である点などの情報を頂戴していた事からその辺りの修正を行い、車体表記類のデカール等を起こして仕上げてみました。 Web上ではドア側の画像が見付からず難儀しておりましたが、当時コメントにて鉄道ジャーナル1990年12月号に写真が掲載されているとの情報を頂いておりました。 いよいよ資料は揃ったものの、一度手が離れてしまうとなかなか着手出来ず、約2年放置の上ようやく完成状態に漕ぎ付ける事が出来ました。 先ずは情報を下さったkana86様に御礼申し上げます。
このバス、登場は平成2年度で除籍は平成5年と極短期間だけ活躍したそうです。 しかしそれにも拘らず途中で一度再登録されてナンバーが替わっている事や、他の同代(W代)一般車は既にU-HT2MLAAとなっている中この車はP-HT233BA改である点など、都営バス屈指の変り種と言って良いでしょう。
前述誌の記事によると、平成2年9月3日より営業試験運行を開始、1985年式のエンジンにLPG噴射装置を追加して最大で20%のLPGを軽油と共に燃焼させ、26〜43%の黒煙低減を見込まれていたそうです。 形式がP-である事は、エンジンが85年式の物であった〜純然たる新車ではなかった可能性が覗えます。 掲載されていた写真は登場時のもので、当時の前面エンブレムは都営旧局章であったようです。
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バスを弄るようになって初期の頃に着手した事もあり、例えばパーティングラインを仕上げていないなど今となっては〜な部分が散見されます。 まぁこの方が製品の匂いを出す事も出来るので一概に良い悪いはとは言えないのですけれども…^^ 一番残念だったのはリアの表記類と各ディティールの位置関係が随分窮屈な感じになってしまったところでしょうか。 都営ナックルカラーに塗装した際にも気になっていた部分ですが、このHT製品は初期製品の為かどうも後面がスケール通りに出来ていないような気が… 補助ランプを除いた窓から下のディティール(窓下辺も?)が全体的に少し下方になっているように感じます。 気のせいかな??
前面・側面は良いとして、後面の方向幕は想像です。 現状「品川駅東口―品川ふ頭」になっていますが、品川駅の表示が無かった気もしますし、「ふ頭」ではなく「埠頭」ったかも知れません。 H2年度〜H5の短期間での活躍ですので、この時代に合わせるとなると都営新参ファンには結構難儀する部分です。
今まで半完成状態で多少の満足感はあったものの、やはり表記が入ると一段違いますね。
何気に"まとも"に完成した車両〜実はこれが初なのでした^^;
special thanks! kana86様 T316様
その他加工箇所や使用塗料等や過去記事等の一括閲覧はGALLERY-LOGを参照ください。 |
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