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<THE バスコレクション 茨城交通 ガールズ&パンツァーバス>



  初売り:2013年09月26日(出荷/早売り)27日(通常店頭着) 一般流通品
  品番:N063  価格:1,260円

  初版アップ:2013年10月01日



既に450品目を超えたバスコレクションにあってようやくお目見えした茨城県のバス一作目、先に発売されたエヴァンゲリヲンラッピングバスに続くタイアップもの二作目、技術的にはインクジェット印刷を活用した製品三作目となります茨城交通ガールズ&パンツァーラッピングバスが発売されました。 先のホビーショーでは戦車やフィギュアブースなど各所を席巻しており、その波が遂にバスコレにも扱んだ感じでしょうか。 早速購入して来ましたのでその紹介を手短に。 



品番N063 富士重工7E (UD・標準尺)

プロトタイプは1993年製のUD+富士重工7E U-UA440LSNで、2002年に西武バスより譲渡され現在は那珂湊営業所に所属。2012年11月に現在の姿になりました。 公式サイトによると、大洗町、ひたちなか市(那珂湊地区)、水戸市を中心に活躍しているそうです。

成型色 : アイボリー  方向幕 : 50 栄町・水戸駅・本町 アクアワールド大洗
車番 : 360(ナンバープレート)

= 特徴など =


基本の塗装はこれまで通り塗装+タンポ印刷による手法。 その上にインクジェット印刷を用いて特徴的なフルカラーラッピングが施されています。 イラストの緻密さについてはこのスケールを考えればまずまず。 画像は実物より大きく引き伸ばしていますが、実際はタイヤの大きさが約7mmですので側面については割と緻密な印象です。 後面はちょっと甘いようですが、これはバンパーの出っ張りが邪魔で車体と印刷機のヘッドとの距離が開いてしまうのが原因かも知れません。(あくまで想像)



この車は元西武の車と言う事で、16弾の西武バスと比較。
すると、リア補助ランプが内側に寄りエンジンハッチ上に乗っています。 西武バスの初期7E(U-の途中まで)はこの形態で投入されていたようで、今回バスコレでも型を起こして表現されています。



屋根上は前側の丸型ファンの位置が若干前に、後の押し込み通風機は実車通り撤去された形になっています。 丸型ファンカバーは最近採用例が少なくなりつつある小さいタイプを使用しています。



今回シャシーにはエヴァバスに見られたマルCマークの印刷は無く、至って普通にN品番(一般流通のオープンパッケージ品向け)が印刷されているのみです。



もちろん動力ユニット対応。 BM-002動力に対応します。
使用するスペーサーはF2・L/R5・B7。 こんな感じに車輪を曲げて撮影出来るのは嬉しいかも^^




= パッケージなど =


ブリスターを取り外した状態で撮影。 裏面にはバンダイビジュアルの版権許諾章が光っています。
ステッカー等の付属品はありません。

個人的にはまぁ楽しいバスであることは変わりなく、たまにはこんな商品もありだと思います。 無論バスファンとしては茨城交通なら是非標準色を〜とも思いますが、今回の企画は"茨城交通のバスを出す"〜が主旨ではないと思いますので、それはそれとして先ずは前例が出来た事で納得。 いずれ何らかの形で製品化される事を期待しておきましょう。 


関連ページ : バスコレパーツ構成一覧表

ガールズ&パンツァー応援PROJECT 公式




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