BLOG-BILOG  No.023
<THE バスコレクション 臨港バス70周年記念セット>
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  発売日:2007年11月18日(浜川崎営業所にて直販) 品番:K037/K038


病み上がりを押して早朝から行って来ました浜川崎〜
営業所での販売と言っても特に一般公開などのイベントはなく、販売主体の特設会場と言った感じでしたが、川崎駅からの初便に復刻カラーの『銀バス』を充当するなど、職員様の心憎い配慮?が『ヲタ』のツボ突きます(^^ 発売時刻にはかなりの人数が並んだかと思われますが、その割にさほどストレスを感じない手際よい流れにも感心しました。

さて、この臨港バス70周年記念セットはこの3ヶ月間で5個目の限定セットとなり、そろそろ『いい加減にして』とボヤきたくなるところですが、今回は何故かそれを感じない〜最近ちょっとした部品の違いや変更はあるものの、私の中では今一つな感を拭えない限定品の数々にあって久しぶりにヒットと言って良いセットでした。 やはり車種/タイプの選定と新規モノ次第でしょうか。



品番K037 HU(中引き戸/角目4灯/逆T窓仕様) 
以前は限定と言えばHT/HUと言って良いほど定番でしたが、京阪京都交通セット以来久しぶりの登場です。ボディーは中引き戸+角目4灯は初の組み合わせ、窓ガラスも中引き戸で逆T窓構成は初モノです。
正確には屋根上通風機はかまぼこ形ですので、先ずはその辺りを弄ってみる〜
次に譲渡車や、似た仕様の他事業者も結構ありそうなのでそのカラーにしてみる〜〜
さらに美味しいパーツを使って自慢の作品にチョンボ〜〜〜
などなど、工作派の目で見ても楽しめそうな車と言えるでしょう。

運転席側の窓位置は都営等とは違い等間隔に並ぶタイプです。
通常2弾名古屋市や大阪市も同じ窓ですが、黒の吹き込みが多い上に落ちないので、自慢の作品には是非このセットのパーツを奢ってあげましょう(w (京阪京都セットのパーツも同じです)

成型色はアイボリー、方向幕は『 川28 京町循環』 車番は 2H050と表記されています。

 

品番K038 キュービック(P-短尺/中引き戸仕様)
来春発売される11弾に先行する形で発売となったキュービック…やはり気になりますよね。
管理人は余りいすゞ系車両と触れる機会が少ないので『これでバッチリ』などのプロポーションについて上手く説明出来ませんが、キュービックファンの皆様の目には如何写るのでしょう? 個人的には構造的に心配だった透明一体構造の前面とボディー本体との違和感も無く、隙間ない部品の合わせに一安心と言ったところです。

成型色はこちらもアイボリー、方向幕は『 川21 水江町』 車番は 1A838 と表記されています。



既に旧製品と言って良いHT/HU製品ですが、ドア窓のはめ込み化を導入して来た事も驚きました。
この春以降導入されたPASMO対応ステッカーまで印刷してあります。



惜しい。。(w
フロントウィンカーケースに同居するポジションランプを表現しようとした形跡が見受けられます。 見受けられる〜と表現したのは、銀色の上にオレンジ色でほぼ完全に覆われてしまっている為、残念ながら企画/設計者が意図した形には仕上がらなかったようです。 印刷/塗装順序を取り違えた匂いが…??(臨港公式サイトのサンプルは見事に表現されているのですけどねぇ)
けん引フックの穴は無事再現されてます。(印刷)



画像では余り見えませんが、運転席側後ろの細い窓には他の窓と同じサッシモールドがあります。
実車のこの窓はサッシor固定両タイプありますので、色を入れるor入れないで表現したいのでしょう。

気になる前面透明パーツの塗装剥離については、早速IPA剥離を実行されたTH氏によると問題なく剥離出来たそうです。 透明パーツですので念の為短時間にて+新品等綺麗なIPAを使うと良いでしょう。
また、このパーツはあえて剥離せずペーパーなどで必要部分を仕上げた上で塗装してしまった方が、ワイパーや窓縁などの色入れの手間が省けるメリットがあります。 元の印刷状態が良ければ一つこれも考えてみるのも良いかと思います。

それにしても…窓パーツの品番が気になります。
ドア側はG216なのに運転席側はG194。何でしょこれ??



マーカーランプも表現されています。
テールランプが少し飛び出し気味に見える気がしますが、気のせいかな?



キュービックのシャシー(床板)は新規にて、きちんとWB:4650mmを再現しているようです。
HT用(下=WB4800mm)と比べると小さいのが判ります。



今回はブリスターにも変化が! 以前は必要以上にホールドしてしまう形状が仇となって、取り出す際に屋根の塗装に艶状の跡が付いてしまう事もありましたが、今回は適度な遊びがあって蓋が付く形状に改められています。 これなら以前のような心配は不要ですね。 GJ!



不思議と久しぶりな感じがしてしまうステッカー、今回は入ってます。

■日野ブルーリボン用

=方向幕=
急行川崎駅 / 鶴08ふれーゆ / 川29南町 入船橋循環 / 川28(深夜)京町 浜川崎営業所 / 回送

=各種表示類=
バス共通カード取扱車 / 210円均一表示=横浜市内用 / 200円・400円(深夜)均一表示=川崎市内用
川崎市内200円横浜市内210円=2区運賃用 / AH15 / BH31 / 特H16 / H051(2H051) / H052(2H052)

■キュービック用

=方向幕=
川22炉材工場 / 川崎駅(直通)大師 / 川23川崎駅 / 川03(共通)塩浜営業所 / 貸切

=各種表示類=
バス共通カード取扱車 / 200円均一表示=川崎市内用 / 交通ルール標語
A31 / B17 / 特A9 / A836(1A836) / A837(1A837)



一応パッケージ表裏+。
東急に引き続き今回も開封痕はありませんでした。



臨港バス製品は過去第7弾のエルガのみでしたが、このセットのお陰でこんなに賑やかに(^^

074エルガは工作種に必要ないや〜〜と既に全放出済みでしたが…
やっぱり並べてみたくなりますよね(汗  木ねじ様にご提供頂きました^^; 感謝!

関連ページ : バスコレパーツ構成一覧表






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