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クレオスMrカラー
ガンダムカラー等
含む |
言わずと知れた模型用油性アクリル系塗料で、同性質のGM/モリタ/モデラーズ等との混合も出来ます。歴史が長い事もあり、種類や色数の多さはダントツです。
近年発売されたGXシリーズ各色(特にクールホワイト)、スーパーメタリックシリーズは質が良く大変有用、ガンダムシリーズにも良い色が揃っています。
薄め液は通常の青ラベル薄め液と、エアブラシ専用黄ラベル薄め液があります。
エアブラシ専用とある黄ラベルのものは溶剤以外にリターダーが入っていますので、塗料のノビが良くなり、僅かですが乾燥を遅らせる事で光沢を出す際に大変有用です。
ただ、仕上げのクリアで半光沢を塗装する場合、これを使ってしまうと光沢気味になってしまいますので、つや消しや半光沢を狙う場合は通常の青ラベルを用いた方が狙った質感を出し易いです。
また黄ラベルシンナーを使う際は全てをこれで稀釈するのではなく、10〜30%程度で十分です。
一例) 塗料1:青ラベルシンナー2.5:黄色ラベルシンナー0.5 など |
A |
1 |
ガイアノーツカラー |
油性アクリル系塗料です。
意欲的なメーカーで、続々新色を発売、さらに公式サイトでは限定カラーや原色カラーなど、今までにありそうで無かった塗料もあり注目のブランドです。 大瓶シルバーの質感はなかなか良い感じかも。
また、安価な互換シンナーも用意されていますので、他ブランドの同性質の物へも大変有用です。 |
A |
1 |
モリタ鉄道カラー |
GM鉄道カラーに無い細かいニュアンス違いの色が揃っているので大変便利です。
発色が良く、粒子も細かいものが多いので、容量の割りに高めですがその価値は十分あります。 |
A |
1 |
GM鉄道カラー |
鉄道模型製作には基本の調色が出来ているので大変有用です。
ただし、ロットで色調が異なったり、どう見ても『違うでしょ』なウソ色もあるので注意が必要です。
さらに、私的に37白3号他今となっては粒子が粗く感じる色があり、現在使わなくなった色があります。 |
A |
1 |
パクトラタミヤ
Humbrol
フロッキル
〜等エナメル塗料 |
アメリカやヨーロッパでは有機溶剤への配慮(規制や自主規制など)からエナメル塗料や水性塗料が主流であり、油性アクリル(ラッカー)が主流な日本とは少々文化が異なります。
日本のタミヤ(パクトラタミヤ)、アメリカのフロッキル、イギリスのハンブロール等がメジャー所ですが、どれもエナメル塗料の性質である発色/質感の良さ、高い隠ぺい力が魅力です。 エナメル系は油性アクリルとは違い、厳密には「乾かす」のではなく「反応待ち」と表現する方が適切で、シンナー分を蒸発させて乾くのではなく、空気と反応して定着する化学反応で塗膜を形成します。 従って一度固化した塗料はシンナーに溶ける事はなく、例えばビンで固化してしまった塗料の再利用や、希釈した塗料も長時間経つと粉末状になって二度と液状になりません。 故に希釈塗料も保存する事は出来ないと思った方が良いです。
実際鉄道模型やバスコレの工作に使うとなると、油性アクリルに比べ塗膜が弱い場合が多く、特に出っ張った部分や良く触る部分/ケースに当たる部分が剥げてしまう事がしばしば起こります。 また全体に乾燥が遅く、油性アクリルに慣れてしまった私には車体の本塗装に使う事は殆どありません。 油性アクリルへの攻撃性が少ないため、専らウエザリングや本当にちょっとした色入れ程度に使用します。
性質を熟知して使いこなせれば、その発色やノビの良さ、薄い塗幕も相まって非常に質感の良い塗装が期待出来るのですけれども。 |
様々 |
2 |
マッキー
(油性ペン) |
塗料ではないかも…? 黒い油性ペンです。 細と極細の組み合わせのもが使い易いでしょう。
色が比較的漆黒に近いマッキーブランドが好きです。
ただし、塗料のような顔料ではなく染料インクですので、これを使った後にクリアを吹く場合は本当に細心の注意が必要です。 簡単に溶け出しますので、うっかりすると悲惨な事に…
バスコレ用に作った自作方向幕ステッカーの断面に色入れする時に良く使います。 |
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以下、通常あまり使用する機会が少ない〜ほぼ使わない塗料ですが、良いものもあります。 |
モデラーズカラー |
油性アクリル系塗料です。
使い勝手はMrと同じで、特殊な色を指定したい場合以外はあえて使う価値は無いでしょう。 |
A |
1 |
Finisher'sカラー |
上野にあるミニカーショップのオリジナルブランド。油性アクリル系塗料です。
専用のシンナーを使用する事で一つの特徴である喰い付きの良さを実感出来ますとの事。
鉄摸ではあまり使う機会がありませんが、通常色/メタリック系/パール系色共に独自の色があり、助かる場面があったりします。 ラインナップの「青金」は特にお気に入りです。 |
A |
1 |
ジェイズ鉄道カラー |
鉄道色や製品と同じように調色してある点は有用なのですが、第二石油類からも判るよう通常多く使用する油性アクリル系とは質が全く違います。 発色は申し分ないですが、乾燥が遅く、スプレーのみと言う点も相まって管理人個人としては使い難い=使わない塗料です。 |
? |
2 |
ALCLADカラー |
イギリス製油性アクリル系塗料、基本的にエアブラシ塗装用です(最初から薄まっています)
メタリック系やクリア系塗料しか見た事がありませんが、質の高さ(粒子の細かさ)は素晴らしいです。
ネックは価格、薄めた状態で容量30mlで実売980円〜平均1400円〜色によっては2000円オーバー。
ここぞの勝負の時意外は使いません〜と言うか使えません(^^; |
A |
1 |
PIT-ROAD
艦船カラー |
油性アクリル系塗料です。
旧パッケージのGM鉄道カラーそっくりな瓶ラベル〜 性質も全く同じです。
まぁしかし、鉄摸ならあえてこれを買う必要はないと思いますが… |
A |
1 |
ガンダムマーカー |
主にメタリックシルバーを使用、輝きは侮れません。 ただし頻繁に触ると輝きが失われます。
大きな面積を〜ではなく、ちょっとしたワンポイントに使用します。
また、消しペンはバスコレ1/2弾のデカール剥がしに有用だったりします。 しかし特にABS樹脂には攻撃性が強く、KATO/Tomixなどのマスプロ製品には使用出来ません。 |
- |
- |
イリサワ/ナガシマ
Vカラー |
ソフトビニール/塩化ビニールなどの軟質素材に適した塗料です。
乾燥後も塗膜に柔軟性があり、割れ難い感じがします。 鉄摸ではあまり使用しませんがピンポイントで欲しくなる事があります。溶剤は全く別物です。 |
? |
1 |
マッハカラー |
金属用ラッカー系塗料です。
一般に言うラッカー塗料(ホームセンターなどで置いている一般的な塗料)に近い性質を持ち、喰い付きが強いのが特徴です。 ただし、対プラへの攻撃性があるので注意。
もちろんシンナーも強力で、シンナーをプラ車体に使用するとほぼ間違いなく影響が出ます。 特にスチロール系のプラはどろどろに溶かしてしまう程で、逆手に取って接着剤として使えるほど影響します。 従って、プラ製品が主体なN工作ではほぼ使いません。 また、金属製車体であってもNスケールに塗ると色味がイメージと違ってしまうものがあり、あえて使う必要があるとかは微妙なところです。 |
D |
1 |
クレオス(Mr)
水性ホビーカラー |
水性アクリル系塗料です。 のびが良く筆塗りに適しており、湿気によるカブリもまずありません。
しかし、質感や稀釈の具合によっては乾燥が遅くなったりといろいろ使い勝手が悪く、管理人はNゲージ、とりわけ車両には水性カラーを使う機会はありません。
同じアクリル系塗料ですが、油性アクリルとの混合・溶剤の共有は出来ません。
また、この塗料を使用したものにデカールを貼る際、マークソフター/マークセッターの類が使えなくなるので、デカールを貼るようなものには水性塗料は避けた方が無難かと思います。 |
C |
? |
田宮アクリルカラー
(瓶入りタイプ) |
水性アクリル塗料です。 上に同じです。 |
C |
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田宮スプレー |
タミヤブランドですが、瓶とは違い油性アクリル系塗料です。
Mrなど同系塗料とど混ぜてもOKとは思いますが、自身に混ぜた経験が無いので、あえて共有出来るとは書かない事にしておきます。 |
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ホビセンカラー |
KATO製品に使われている塗料の分売です。
説明にはMrの薄め液で希釈出来るとありますが、これで希釈すると分離/沈殿する色があります。
金属用ラッカー溶剤で希釈すると問題ないようですが… 何系なのか良く判らない塗料です。
さらに、現在の製品は塗料を吹き付けではなく印刷が主体な為か、実際塗ってみると同じ色には見えないものが殆ど、利用価値ははっきり言ってありません。
何より今ではほぼ入手出来ない…過去の記録として取り上げてみました。 |
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3 |
その他 |
その他模型用以外にも100円ショップや東急ハンズオリジナルカラー、アサヒやユニオン等の汎用塗料もあります。 あえてこれらを選ぶ必要もないですが、時に良い色もあるようです。 |
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