■ blogTRM 2008/06/03 補足記事

世の中にはこんなデカールもあるにはあります。

先ずは普通のデカールと同じく水に漬け、スライド出来るまで暫し放置。

これまた普通のデカールと同じく普通に貼り込んで行きます。
それにしても、、余白が随分大きいのが気になりますよね。

しっかりと定着&乾燥させます。
この時点でマークソフターの類は使えないようです。

これがこのデカールの最大の特徴!
何を隠そうこのデカール、インクとベースの関係が(表裏が)逆になっている事で、しっかり乾燥させるとなんと
透明のベースだけ後から剥がす事が可能になるのです。
ですから、切り出しもアバウトで良い上、車体上で位置の微調整も可能、さらにベースがなくなるので余白が全く
無くなる、、しかも完全乾燥後は驚くほど強い定着性…
これはもう反則の領域?これでソフターが使えて曲面にも貼れるとならば理想のデカールですね。


しかーしそう甘くは無いようで、勿論自作は出来ませんし、ロットの関係&もしかしたら海外モノかも…など
流通ルートが良く判りません。
某ブラスHOメーカーの表記がこの手法だと言う事ですが、ある種企業秘密でしょうからそう簡単にはタネは
明かしてくれないでしょう。


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