神奈川中央交通 旧エルガ・ブルーリボンU(LV-280・LV/KV234系)
実車の系譜とバスコレクション製品との整合一覧
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神奈中旧エルガ・ブルーリボンU(LV-280・LV/KV234系)の系譜と現行のバスコレクション製品(パーツ)との整合をまとめたものです。

2/10修正:KL-N尺車の通風機誤り・PJ-KVの一部車両の抜けを修正しました。御指摘有難う御座います^^;

投入時期 型式(特記なき場合はワンステップ) 該当社番(新車投入時) 期別台数 同型台数 バスコレクションに於けるパーツの有無(現状・既発売品基準)
ボディー(特記は現行パーツで作った場合の相違点) 左側面窓パーツ 右側目窓パーツ クーラー 通風機 ホイール
2001年7月 KL-L尺 いすゞ KL-LV280L1 ふ8・ふ81・ふ84・せ109・せ114・つ1・つ21・つ22 8 いすゞ18 ×
短尺車は未発売
2001年車のみ幕式行き先表示器
×
短尺車は未発売
×
短尺車は未発売

ゼクセル
せ19・せ33のみデンソー横型

かまぼこ×3

扁平スチール8穴
2002年11月 いすゞ KL-LV280L1 ふ52・ふ64・ふ86・せ12・せ61 5
2003年2月 いすゞ KL-LV280L1 ふ58・ふ59・ふ87・せ19・せ33 5
2004年2月 KL-N尺 いすゞ KL-LV280N1 ふ54・ふ66・ふ88・せ91・せ92
ち14・ち65・ち101・や22・や23
10 いすゞ21
前頭部丸み
エンジングリル左右違い
リアパネル窓下溝長さ/ナンバー位置/照明等相違
左側面中扉後ろの小さな蓋(尿素水注入口)の有無
G487 G494
デンソー横型

丸型×2

扁平スチール8穴
2004年10月 いすゞ KL-LV280N1 ふ106・ふ107・せ36・せ41・せ56
ち11・ち16・ち24・ち30・や20・や28
11
2005年9月 PJ-N尺 いすゞ PJ-LV234N1 ふ014・ふ015・せ2・せ29
ち15・ち19・や74・や91・や101
9 いすゞ52
日野4
(LKG-以降向けを使う)
前頭部丸み
左側面中扉後ろの小さな蓋(尿素水注入口)の有無
この世代は日野もライトは4灯なので模型上形態差なし
G487 G494
デンソーパッケージ(4Fan)

丸型×2

扁平スチール8穴
2005年10月 いすゞ PJ-LV234N1 ふ056・ふ061・ふ065・せ31・せ34
ち33・ち34・や101・や113・や114
10
2005年11月 日野 PJ-KV234N1 い23・い73 2
2006年2月 いすゞ PJ-LV234N1 ふ07・せ20・せ21
ち62・ち69・ち75・ち85・や88・や99
9
2006年2月 日野 PJ-KV234N1 い10 1
2006年7月 いすゞ PJ-LV234N1 ふ06・ふ020・ふ055・せ6・せ17・ち79 6
2006年8月 いすゞ PJ-LV234N1 ち55・ち77・や86 3
2006年8月 日野 PJ-KV234N1 や19 1
2007年3月 いすゞ PJ-LV234N1 や132・や139・や154 3
2007年7月 いすゞ PJ-LV234N1 ふ011・ふ019・ふ070・ふ071
せ35・せ47・せ50・せ60・ち36・ち54・ち72・ち86
12
2008年7月 PKG-N尺 いすゞ PKG-LV234N2 せ57・せ103・せ105 3 いすゞ13
日野6
(PKG-向けを使う)
特になし・日野は2灯ライト前面を使用
G487 G494
デンソーパッケージ(4Fan)

丸型×2

扁平スチール8穴
2008年7月 日野 PKG-KV234N2 い14 1
2008年8月 日野 PKG-KV234N2 い20 1
2009年1月 いすゞ PKG-LV234N2 や26 1
2010年1月 日野 PKG-KV234N2 い63 1 G487
UVカット着色
G494
UVカット着色
2010年2月 いすゞ PKG-LV234N2 せ43 1
2010年2月 日野 PKG-KV234N2 い57 1
2010年8月 いすゞ PKG-LV234N2 ふ68・ふ77・ふ78・ふ80・せ3・せ10・せ23・せ97 8
2010年10月 日野 PKG-KV234N2 い77・い80 2
2013年1月 QQG-L尺ノンステップ
ハイブリッド
いすゞ QQG-LV234L3 せ27・や044 2 いすゞ2 (尿素注入口が1つのタイプを使う)
特になし
G361
UVカット着色
G531
UVカット着色

デンソーパッケージ(2Fan)

丸型×2

ISO扁平スチール10穴
2013年1月 QKG-N尺 日野 QKG-KV234N3 い29 1 日野1 (LKG-以降向け・2灯ライト仕様を使う)
尿素水注入口の数が異なる(実車は2つあるタイプ)
G487
UVカット着色
G494
UVカット着色

デンソーパッケージ(2Fan)

丸型×2

ISO扁平スチール10穴


現行のバスコレクション:エルガワンステップは、N/Q尺車・PKG-以降のボディーしか製作されていません。これを踏まえると、、、

極初期のKL-L尺(短尺)ワンステップ車はバスコレクションには存在せずこのまま製品化すると完全なタイプ製品となってしまいます。
次時期のKL-280系N尺車の場合は前頭部の丸みの他、エンジングリルが左右逆になってしまったり、リアパネルの造作が様々違うなど相違点が多くこちらもタイプ性強めになりそう。
PJ-世代は前頭部丸みの違いと左側面中扉後ろに小さな蓋(尿素水注入口)が付いてしまいます。
PKG-世代は左側面に細いエンジングリルの付いたボディーを使えばほぼ実車通りに製作可能。しかし如何せん台数が少な過ぎる上、いすゞ/日野でライトが異なる事や時期によってガラスの着色も異なる等輪を掛けて少なくなってしまう。
神奈中で2台しか居ない旧エルガのノンステップ(しかもハイブリッドのみ)もほぼ実車通りに製作可能。だが神奈中のエルガを作るとして最初にこれを選ぶのはかなりリスキーか? 複数買いを阻害しかねない予感。
QKG-世代はLKG-以降向けのボディを使えばかなり近い形態を製作出来る。一点細かい事を言えば中扉後ろの尿素注入口が実車は2つ付いている。→バスコレではノンステには存在するもののワンステでは1つ仕様しか作られていない。


結果現行パーツだけで製品を作る事を条件とした場合どれを選ぶか、、、
2005年〜2007年の間に56台が投入されたPJ-が無難且つ数を買い易いところ??




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